2021年8月8日日曜日

オリンピックと手話

今日でオリンピックが終わります。

今年はほとんどが無観客開催のため、テレビで観戦した方も多いと思います。
健常者のためと思われがちなオリンピックですが、
観戦者の中にはろうあ者もいます。
海外の出場選手の中には聴覚障害者もいるそうですよ。
ネットでは「字幕を読めば十分でしょ?」という意見もありましたが、
ろう者は手話もあったほうがより伝わりやすいんですよね~
「多様性と調和」、意識の壁はまだまだ高いのかな~?

今回はオリンピックと手話に関する情報です。

① 東京2020オリンピック 手話CG実況
CGによる手話アニメーションでスポーツ実況を自動的に表わします。(見逃し配信有り)
CGとは思えないくらい手話表現や表情の変化が滑らかです。

② 閉会式
8月8日(日) 19:58~ NHK Eテレ
手話通訳がつきます。
同時刻にNHK総合で手話無しの閉会式が同時放映されます。

<8/9追記>
オリンピック閉会式・手話付きの通訳者はろう通訳だったそうです。
音声を聞こえる通訳者(フィーダーと言うそうです)が手話に変換し、その手話をろう通訳がさらに手話に変換した映像がテレビに流れました。
なぜ聞こえる通訳者がテレビに出ないのでしょうか?
ろう通訳はテレビを見ているろう者が理解しやすい表現方法を考えて表現します。
ろうあ者にとっては理解しやすいと思います。
手話通訳者の表現とも、違うんですよ~


③ 開会式ダイジェスト(手話通訳付き)
放映は8月6日に終わりましたが、再放送を願います!
(NHK+で見逃し配信もあります)




0 件のコメント:

コメントを投稿